はじめに
何もない状態から初めるのであれば、機材を揃える必要があります。 予算・スキルにあわせて、どのような機材をつかうか選択するのがよいでしょう。スマートフォンから配信
いまや、ひとり1台以上はスマートフォンを持っている時代です。もっとも安価な方法でしょう。 最近のスマートフォンには、配信には十分な性能のイメージセンサーがついています。ズームなどの機能は貧弱で、かなり広い範囲が写ってしまう可能性があります。 まずは、配信アプリをインストールしましょう。もしRolandのミキサー M-200i を使っていれば、Lightningへステレオ音声を送れます。このためにミキサーを選ぶことはないでしょうが... 三脚を準備して、カメラを固定します。
PC + Webカメラ
スマートフォンよりもPCを使う方がなれているのであれば、PCとWebカメラを使用する方法も選択肢に挙がるでしょう。 Webカメラの方が画質では劣る可能性がありますが、オーディオをミキサーから取り込むのは簡単です。 まず、配信ソフトをインストールしましょう。PC + スマートフォンのカメラ
スマートフォンのカメラから映像をPCへ送り、PCで映像を切り替えながら配信することができます。 複数のスマートフォンからの映像を切り替えるなどメリットはありますが、この方法は、映像とPCで取り込んだ音声との遅延がずれるなど問題があります。設定も難しいので、いずれ別記事にします。PC + ハンディーカム
ハンディーカムをHDMI経由 (あるいはコンポジット) でPCに接続して配信すると、そこそこ綺麗な映像になります。 以下の機器が必要になります。Aver Live Gamerも有名です。Windowsでは使用できるはずです。
民生品のハンディーカムは、hdmi出力に、顔認識の情報、メニュー画面などが出力されることがあります。注意して選択・使用しましょう。
スイッチャ + 業務用ビデオカメラ
PCでも数台のカメラなら切り替えられますが、数十台になると、すべてを接続することはできなくなります。 また、hdmiの伝送距離は10m程度が限度です。 予算が許すなら、SDI規格のビデオカメラ・スイッチャを揃えましょう。... 私はまだSDIの機材については詳しくありません。
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